ガイドブック
ユーザーロールと利用方法
本章では、DataMesh Inspector における各ユーザーロールの役割、対応するアプリケーション、および利用可能な主要機能の範囲について説明します。これにより、具体的な操作手順を確認する前に、自身のロールと利用範囲を明確にすることができます。
ユーザーロールの説明
DataMesh Inspector は 3 種類の運用・メンテナンス担当者を対象としており、ロールごとにシステム上での職責が異なります。
運用ディレクター
主に管理および意思決定の観点からシステムを利用します。全体の稼働状況や主要指標の把握を目的としており、通常、具体的なアラート対応の操作には関与しません。
運用マネージャー
システムの主要な管理および指令を担うロールです。稼働状況のモニタリング、アラートの判断、および現場対応の調整を担当します。
現場作業員
主に現場でシステムを利用するロールです。設備の点検、アラート内容の確認、および問題の処理を担当します。
アプリケーションとロールの対応関係
各ユーザーロールは、それぞれの業務目的に応じて以下のアプリケーションを使用します:
ユーザーロール | 使用アプリケーション | 主な利用シーン |
運用ディレクター | Command Center | 稼働状況の確認、指標(KPI)分析 |
運用マネージャー | Command Center | シーンのモニタリング、アラート判断、運用の指令・調整 |
現場作業員 | Inspector | 現場でのアラート対応、設備のロケーション特定および点検 |
機能権限の概要
各ユーザーロールがそれぞれのアプリケーションで利用可能な主要機能の範囲は以下の通りです(本バージョンの仕様に基づきます)。
機能モジュール | 運用ディレクター | 運用マネージャー | 現場作業員 |
3D シーンの閲覧 | ✔ | ✔ | — |
データダッシュボード | ✔ | ✔ | — |
資産管理 | — | ✔ | ✔ |
予警管理 | — | ✔ | ✔ |
MR シーンのオーバーレイ表示 | — | — | ✔ |
ワークオーダー / タスク | — | 未対応 | 未対応 |
利用範囲の制限
- 運用ディレクターは、主に閲覧および分析操作を行います。
- 運用マネージャーと現場作業員は、予警対応から現場での処置までの一連のクローズドループを共同で構成します 。
- モバイル版アプリケーションの現行バージョンでは、独立した3D シーンのホームページおよびデータダッシュボードは提供されません 。
- 機能のサポート範囲は、バージョンの更新に伴い調整される場合があります。
推奨される閲覧手順
システムを迅速に理解し活用いただくために、担当ロールに応じて以下の手順で後続の章を確認することを推奨します。
- 運用ディレクター:第 4 章の「シーンの閲覧」および「データダッシュボード」に関連する内容を重点的に確認してください 。
- 運用マネージャー:第 4 章の全内容を重点的に確認してください。
- 現場作業員:第 5 章の「予警管理」、「資産管理」、および「MR シーンのオーバーレイ表示」を重点的に确认してください 。