基本入門

この章では、デジタルツインの基本概念、システム要件、ログイン方法、およびユーザーインターフェースについて説明し、FactVerse Designer の使用を理解し、準備するのに役立ちます。 概念 ツインモデルテンプレート ツインモデルテンプレートは、特定の種類のデジタルツインを定義するために使用されます。各テンプレートには、その種類のデジタルツインのメタデータ、行為ツリー、およびリソースが含まれており、テンプレートを使用して同じ種類のデジタルツインを作成できます。 メタデータ メタデータは、実際のオブジェクトから抽象化および要約された構造化データであり、オブジェクトのさまざまな特徴と内容を記述します。メタデータには以下の部分が含まれます: 構造定義:デジタルツインの共通属性のセットを記述します。これらの属性は通常、デジタルツインの機能、特徴、または情報に対応します。例えば、姿勢という構造では、デジタルツインの位置、回転、速度などの属性を定義できます。 属性定義:デジタルツインの性質または特徴を記述します。属性はテンプレートで定義されますが、実際の属性値はこのテンプレートから作成されたデジタルツインに記録されます。注意:属性は構造に属している必要があります。 プリセット構造:ユーザーに提供される一般的なプリセット構造です。例えば、入口、出口、経路などがあります。プリセット構造を使用すると、デジタルツインの基本属性と動作を迅速に設定できます。例えば、経路構造を使用してデジタルツインの輸送パスを定義し、ユーザーは起点と終点の位置を設定するだけで、システムが自動的にパスプランニングを生成します。 属性はデジタルツインの性質と特徴の総称であり、生産情報、外観属性、状態情報、用途属性など、複数の側面をカバーします: 生産情報属性:デジタルツインの生産情報を記述します。例えば、モデル、バッチ、メーカー、生産日など。 外観属性:デジタルツインの外観特徴を定義します。例えば、色、材質、サイズ、位置など。 状態属性:デジタルツインの動作状態を表します。例えば、動作中、故障中、メンテナンス中など。 属性のデータタイプ FactVerse Designer は以下の属性のデータタイプをサポートしています: タイプ  形式 定義可能な属性 Int 整数形式,例:1, 42, -5 個数、回数、速度など Double 浮動小数点数形式、例:1.0, 3.1415 温度、湿度、電力消費量、残高、質量、面積など String 文字列形式、例:”名称”  ID、モデルなど Bool ブール値形式:true または false 動作状態、チェック状態、実行結果など Vector3 3次元ベクトル形式:(x, y, z)、例:(1.0, 2.0, 3.0)  配置位置、配置角度、経路位置など Vector2 2次元ベクトル形式:(x, y)、例:(1.0, 2.0) 地面上の静物の配置位置、地面上のターゲット位置など Path 0:x ,y,z または 1:x ,y,z、0は直線、1は曲線、2つの座標点は | で区切られます。 例:0:0,1,0|0:5,1,0 移動経路、輸送経路など Date 日付形式:YYYY-MM-DD、例:2024-08-09 生産日、修理日など Time 時間形式:HH:MM:SS 、例:14:30:00 起動時間、停止時間など Color 色形式:R,G,B,A、RGB値と透明度値、例:255,87,51,128 外観色、状態色など Enum 列挙型形式:定義済みの値リスト、例:[01, 02, 03] エラーコード、製品コードなど List オブジェクト配列形式:順序付き要素の集合、例:[1, 2, 3], [“a”, “b”, “c”] センサーリスト、デバイスリストなど Dictionary キーと値のペア形式:{key: value}、例:{“ID”: “123”, “状態”: “正常”} ユーザー名とパスワード、設定オプションなど デジタルツインの属性に加えて、行為ツリーに保存されるツリー属性もあります。これらの属性は一時的に保存および呼び出し可能です。 行為ツリー 行為ツリーは、デジタルツインコンテンツ(デジタルツインおよびデジタルツインシーン)の動作を実現するためのコアメカニズムです。デジタルツインシーン内の各デジタルツインの内部動作および特定の環境条件下での相互作用のルールと原理を定義します。 リソース リソースは、デジタルツインテンプレート内の3Dモデル、画像、ビデオなどの要素の集合です。これらの要素が組み合わさって、デジタルツインテンプレートの3D外観を構成します。例えば、デバイスを表す3Dモデル、操作手順を説明する図面やビデオなどです。このテンプレートを使用して作成された各デジタルツインは、デフォルトでこのテンプレートの外観を継承し、シーン内で一貫した視覚効果を表示します。 ツインモデル ツインモデル は、物理世界の具体的なエンティティを情報世界にデジタルマッピングしたものです。各ツインモデルは、特定のツインモデルテンプレートに基づいて作成されたインスタンスです。ツインモデルは、外観、行為ツリー、属性、データの4つの主要部分で構成されます。外観はツインモデルの視覚的表現を定義し、行為ツリーはツインモデルの動作を決定し、属性はツインモデルの静的または動的な特徴を定義し、データはツインモデルに関連するリアルタイム情報または履歴情報を含みます。ユーザーは必要に応じてこれらの部分を編集し、行為ツリーまたはデータを使用してツインモデルの動作を駆動できます。 シーン シーンは、業務環境の仮想ビューであり、ツインモデルのインスタンスで構成されます。また、カスタマイズ可能な業務ロジックや 3D 装飾要素を含めることもできます。シーンの中心はレイアウトであり、主にツインモデルの配置方法に焦点を当てています。 シーンの主な機能は以下の通りです: ツインモデルのレイアウト:デジタルツインシナリオ内で、ユーザーはツインモデルを追加または削除できます。インタラクティブな操作を通じて、各ツインモデルの位置、サイズなどの属性を調整できるほか、ツインモデルの属性を変更したり、接続可能なツインモデルを連結することも可能です。 装飾レイアウト:ユーザーはデジタルツインシナリオ内で、さまざまな 3D モデル、2D 画像、動画などのリソースを装飾要素として追加または削除できます。また、インタラクティブな操作を通じて、これらの装飾要素の位置やサイズなどの属性を調整することも可能です。 経路計画:デジタルツインシナリオ内で、ツインモデルの移動経路を設計し、デバイスや人物の動きをシミュレーションできます。 グローバル実行ロジック:シナリオ内の業務ロジックを定義・管理し、ツインモデル同士の相互作用やシナリオ全体の動作が想定通りに機能するように設定します。 準備作業 システム要件 […]

概要

FactVerse Designerは、工業、製造、交通物流などの業界向けに設計された工業メタバース設計ツールです。直感的で使いやすいシーン作成および編集ツールを提供し、複雑なシステムプロセスの設計とシミュレーションを支援し、効率を向上させ、運用を最適化します。 FactVerse Designerの主な機能は以下の通りです: 実際のシーンの可視化:FactVerse Designerは、企業の3Dデータを効率的に標準化し、デジタルツインシーンとして整理します。これにより、実際のシーンを正確にシミュレートおよび可視化できます データ駆動と動作ロジック: FactVerse Designer は、ビジネスシステムに接続し、実際のシーンデータを使用してシーンを駆動することをサポートします。 ビヘイビアツリーツールを使用して、ユーザーはドラッグアンドドロップ操作でシーン内の各要素のロジックと相互作用を簡単に設計、制御、調整できます。 リアルタイムでの最適化と調整: FactVerse Designer は、デジタルツインデータとビヘイビアツリーの駆動能力を活用し、タイムライン機能と組み合わせて、シーンの実行プロセス全体をシミュレートします。ユーザーはシーンの起動から完了までの実行プロセスを直感的に確認し、シーンの実際の効果と実行ロジックを完全に理解できます。 リアルタイムデータフィードバックにより、ユーザーはシーンのレイアウトを迅速に調整し、ビジネスロジックを最適化し、シーン内の上流および下流プロセスの接続の問題を解決できます。 豊富な編集ツールとエフェクトコンポーネント:FactVerse Designer は、さまざまなシーン編集ツールとエフェクトコンポーネントを提供し、ユーザーが高度に再現されたシーンを柔軟に作成し、リアルで詳細なシミュレーション体験を実現することをサポートします。 適用シーン FactVerse Designer は、企業の効率向上、運用最適化、および工業および製造プロセスの改善に役立ちます。主な適用シーンは以下の通りです: トレーニングと指導:デバイスのデジタルツイン/3D説明とXRガイダンスを通じて、FactVerse Designerは、現場作業者のデバイス操作および施設メンテナンス能力を迅速に向上させ、生産性を高めることができます。 体験:さまざまなXRデバイスを使用して、FactVerse Designer は没入型のデジタルツインシーン体験を提供し、訪問者や学習者が生産秩序を乱すことなく、未知の事柄に対する認識を迅速に高めることができます。 監視:施設およびデバイスのデジタルツインに基づいて、FactVerse Designerは施設およびデバイスのメンテナンス、状態チェック、および運用監視をサポートし、施設およびデバイスの正常な動作を確保します。 シミュレーション:FactVerse Designer は、施設およびデバイスのデジタルツインに基づいて、実際の施設およびデバイスの動作および操作ロジックをシミュレートおよび再現できます。これは、大規模な計画、トレーニング、予測、および管理シーンに非常に有用です。

ベータ機能-新規3Dモデルローディング機能

1. 機能概要 2025 年 2月のアップデート (V 7.3.0.2412) では、ローディング性能を大幅に向上させるように開発された新規3Dモデルローディング機能が導入されています。 新旧のモデルのローディング機能は並行して実行されますので、異なるバージョン間の互換性にはご注意ください。 2. モデルローディング機能を導入するメリット 3. 反映部分 対応のクライアント端末 名称 新規機能状態 備考 DataMesh Importer 手動で作動させることが必要 作動方法:設定 > ベータ機能 > 斬新的なモデルロード体験 DataMesh Studio バージョン2412自動作動中,切り替え操作不要。 シナリオを開く時に、3Dモデルをアップロード時のメカニズムにより自動的にローディング方式を調整。 DataMesh One バージョン2412自動作動中,切り替え操作不要。 シナリオまたは3Dモデルを開く時に、3Dモデルをアップロード時のメカニズムにより自動的にローディング方式を調整。 FactVerse Designer バージョン2412自動作動中,切り替え操作不要。。 シーンデータを開く時に、3Dモデルをアップロード時のメカニズムにより自動的にローディング方式を調整。 FactVerse クラウドポータル 従来のローディング機能を利用   客户端与模型兼容对照表: アプリケーション 新規モデル(新規ロード機能対応) 旧モデル(従来ロード機能対応) 新バージョン(≥2412) 新規ロード機能を自動対応 従来の旧ロード機能を対応。 ※3Dモデルの形状や材質上従来と違う箇所が出現する可能性がございます 旧バージョン(<2412) 従来のロード機能対応、加速サービス非対応 従来の旧ロード機能を対応 定義説明: 4. 既存不具合 5. テスト&フィードバック 6. 操作方法 Directorでのお試し方法は下記になります: Director の新規モデルローディング機能の操作フローは基本的に従来と変わりませんが、Importerを使用してモデルをアップロードする前に、新規ローディング機能をアクティブにするためにベータ機能を手動で有効にする必要がございます。操作手順は次のとおりです。 DataMesh Importer a) DataMesh Importerにログイン。b) ベータ機能を有効にする。i. 設定ボタンをクリックし ,メニューから「ベータ機能」を選択。ii. ブラウザーからスイッチをオンにして有効にする iii. 【確定】ボタンをクリックiv. ブラウザーを閉じるとベータ機能を有効中の提示情報が表示されます c) モデルを開く。d) 必要に応じてオブジェクトを選択。e) 必要に応じてマテリアルを変更。f) 3Dモデルをアップロード。 DataMesh Studio a) DataMesh Studioにログイン。b) 新規アップロードした3Dモデルを使用してシナリオデータを新規作成。 c) シナリオを保存。 DataMesh One a) DataMesh Oneにログイン。b) シナリオデータを開いて再生

実験的機能利用声明

実験的機能は、DataMeshが先進的な機能や新しい特性をテストするために提供するプラットフォームです。ここでは、今後リリース予定の機能モジュールを事前に体験いただけます。これらの機能はまだテストおよび最適化の段階にあり、製品の性能向上とユーザー体験の改善を目指しています。ぜひこれらの新機能を探索し、貴重なフィードバックをお寄せください。皆様のご協力により、より良いサービスを提供できるよう努めてまいります。新機能テストへのご参加ありがとうございます。実験的機能を利用する前に、以下の条項をよくお読みいただき、同意の上ご利用ください。 1. 機能の性質 実験的機能のモジュールはテスト段階にあり、未知の不具合や欠陥、性能上の問題が含まれる可能性があります。これらの機能は、予告なく一時停止、変更、または削除される場合があります。その安定性や完全性を保証するものではありません。 2. 利用のリスク 実験的機能の利用は、現在ご使用中の他の製品やシステム機能に影響を与える可能性があります。ご利用の際は、関連するリスクをご自身でご負担ください。予期せぬ事態によるデータ損失やその他の問題を回避するために、事前に重要なデータのバックアップを強くお勧めします。 3. データのプライバシーとセキュリティ 当社はデータ保護規則を厳守し、お客様のデータを保護するための安全対策を講じます。ご利用前に、当社のプライバシーポリシーをよくお読みいただき、同意してください。 4. フィードバックとサポート 実験的機能の利用期間中、製品のホームページにある「フィードバックを提供」オプションまたは、メール(service@datamesh.com)を通じて、ご意見や問題の報告をお寄せいただけます。当社の技術チームは可能な限りサポートを提供いたしますが、機能がテスト段階にあるため、全面的な保証はできかねます。 5. 免責事項 実験的機能のモジュールは最終的な製品形態を示すものではありません。正式にリリースされた機能は、実験的機能のバージョンと異なる場合があります。また、実験的機能の利用によって発生した直接的または間接的な損害について、当社は一切責任を負いません。 6. 変更および終了 当社は、実験的機能を予告なく変更、一時停止、または終了する権利を有します。関連機能が終了した場合、通知後速やかにご利用を中止してください。 ご理解とご協力に感謝いたします!

BIMモデル変換サービスオーソライズアグリーメント・サービスレベルアグリーメント・

1.     BIMモデル変換サービスオーソライズ DataMeshはBIMモデル変換サービスを提供しており、ユーザーから承認を取得した後、DataMeshの担当者がプラグインを使用して、BIMモデルを専用サーバー上の建築シーンファイルに変換します。 変換完了後、変換結果をユーザーにメールで送信し、ユーザーは変換後のモデルを使用して、建築シーンを構築でき、Inspector側で表示および使用できます。 具体的な処理プロセスは次のとおりです。 2.     BIMモデル変換サービスオーソライズのサービスレベルアグリーメント 本書に記載されているサービスプロバイダーは、総称して「DataMesh」または「当社」といいます。 2.1 サービス利用可能率 サービス利用可能率=(サービスサイクルの合計時間-サービスサイクルのサービス利用不能時間)/サービスサイクルの合計時間x100%で、サービスサイクルは、顧客が契約に従って製品またはサービスのアクティブ化を申請した日から計算されます。 項目の定義 サービスサイクル合計時間:購入したInspectorアプリケーションのライセンス有効期限。 サービス利用可能期間:DataMeshが提供するBIMモデルの変換サービスにおいて、顧客からBIMモデルを受け取った日を開始日として、3営業日以内とは、そのサービスが利用可能であることを意味します。 サービス利用不可期間:サービス処理が上記の公式サービス時間枠を超えた場合、その超えた時間は利用不可時間と見なされます。 BIMモデルの変換サービスは、サービス時間枠において保証します。 DataMeshがお客様の承認を得た日から、お客様のモデルは3営業日以内に処理し、処理結果はお客様の電子メールに送信します。 2.2 サービス項目について 2.3 利用規約と注意事項 2.3.1 著作権、所有権について ユーザー(またはユーザーが承認済みのサードパーティー)が作成し、DataMeshに送信したBIMモデルの所有権は、ユーザーが保持するものとします。 2.3.2 プライバシー DataMeshは、ユーザーのプライバシーを保護し、ユーザーの個人データをどのように取り扱うかはユーザーにお知らせすることをお約束します。DataMeshプライバシーポリシーでは、DataMeshがユーザーの個人データを取得、使用、保存、処理する方法を記載されています。尚、ユーザーが関連するデータ、および個人データへのアクセスまたは削除する方法も定めています。 DataMeshは、データ処理規約を提供します。その中で、DataMeshが「汎用データ保護規則」に基づき、個人データ処理者としての義務の内容が明記されています。 2.3.3 ユーザーのコンテンツについて ユーザーはDataMeshが指定したメールアドレスにBIMモデルとその関連情報を送信すると、DataMesh及びその指定された担当者に、Inspectorの製品とサービスの建築シーンを構築する目的で、提供されたBIMモデルを処理することを承認したことになります。 DataMeshは下記の状況以外、ユーザーのコンテンツを使用することはありません。 2.3.4 ユーザーのデータの処理及び保存される場所 DataMesh が提供するBIMモデルの認証変換サービスでは、すべてのツールチェーン、処理プロセス、データ処理および保存は、安全なオンプレミス環境で実施され、お客様のデータは厳重に保護されます。 DataMesh は、適用されるプライバシー関連法令を厳格に遵守しており、どの国・地域においても同等レベルのプライバシーおよびセキュリティ保護を提供できるよう配慮しています。データは、その処理・保存場所を問わず、常に高い機密性と保護のもとで取り扱われます。 2.3.5 ユーザーの責任    

設備点検

「検査テンプレート」ページでは、テンプレート名、作成者、点検項目の数など一覧を表示できます 。 テンプレートページでサポートされている操作を確認 シーン:設備のステータスは、さまざまなシーンで表示できます。 カレンダー:設備のステータスは、さまざまな日付で確認できます。 ダウンロード :日付、シーン、設備名、ステータス、検査回数などの統計情報をダウンロード。 人事ステータス :部門内のすべての担当者のステータスを表示します。 ステータスは、アイドル状態または現在アクティブなタスクの名前として表示されます。 ステータス:選択した日付の設備のステータス。 点検回数:選択した日付の設備の点検回数。 設備記録 :選択した日付の下で、この設備のすべての検査詳細を表示できます。 をクリックして、未処理のタスクを一時的にスケジュールし、人員を変更して時間を設定し、今日以降からのみ時間を設定できます。 一時的なスケジューリングは 1 回限りで、後続の元の点検タスクは変更されません。