ガイドブック
研修管理
DataMesh FactVerse プラットフォームの「ラーニングマネジメントモジュール(学習管理モジュール)」は、企業のトレーナーがトレーニング活動を効率的かつ簡便に企画・管理するための機能を提供します。
本モジュールの主な機能は以下の通りです:
- トレーニンググループ管理:複数のトレーニンググループを作成・管理でき、受講者やコースウェア(課件)の割り当てが可能です。トレーニングの編成や実施が円滑に行えます。
- コースウェア管理:
- シナリオ型およびシーン型のコースウェアを作成可能
- 選択式、内容閲覧式、実技式など、さまざまな形式の設問に対応 - キャラ管理:DataMesh Simulator 用のトレーニングにおいて、複数のキャラ(役割)を作成・管理できます。各キャラは、デジタルツインシーン内の対応するツインモデルに紐づけられ、シーン内での操作対象を定義します。
- 個人成績:各受講者のトレーニングタスクの進捗および成績を表示し、学習状況の追跡と評価を支援します。
- 全体成績:各コースウェアごとの成績統計を提供し、トレーニング全体の習得度および効果を把握できます。
トレーニングフロー
トレーニングフローは、コースウェアの作成、トレーニンググループの管理、受講者の学習および試験、成績分析といった一連のプロセスを網羅しており、トレーニング業務を効率的かつ体系的に実施することが可能です。
以下に詳細なフローを説明します:
教員側のフロー
- コースウェアの作成(FactVerse プラットフォーム)
教員がトレーニング用のコースウェアを作成し、カリキュラムの目標に応じて適切なコースウェアの種類を選択します。 - 設問の追加(FactVerse プラットフォーム)
トレーニングの目的に応じて、選択タイプやインタラクション操作タイプなど様々な形式の設問をコースウェアに追加します。 - コースウェアの公開(FactVerse プラットフォーム)
設問の設定完了後、コースウェアを公開し、以降の編集や割り当てが可能になります。 - トレーニンググループの作成(FactVerse プラットフォーム)
コースウェアを指定の受講者に割り当て、トレーニンググループを通じて学習および試験を実施します。 - コースウェアの編集(コースウェアの種類に応じて)
– シナリオ型コースウェア:DataMesh Studio にて編集。詳細は『DataMesh Studio ユーザーガイド』の「シナリオ型コースウェアの編集」章を参照。
- シーン型コースウェア:FactVerse Designer にて編集。詳細は『FactVerse Designer ユーザーガイド』の「シーン型コースウェアの編集」章を参照。 - 監督(DataMesh One)
受講者が試験を開始した後、教員は DataMesh One の「トレーニングモード」を通じて、リアルタイムで監督を行えます。詳細は『DataMesh One ユーザーガイド』をご参照ください。 - 成績分析(FactVerse プラットフォーム)
教員は、受講者ごとの成績および全体成績を確認し、誤答傾向や弱点を分析することで、コース内容やトレーニング戦略の最適化を図ることができます。
受講者側のフロー
- 学習タスクの実施:受講者は、DataMesh One または Simulator を使用して割り当てられたコースウェアを学習します。
- 試験の受験:トレーニングタスクに沿って試験操作を実施します。
- データのアップロード:DataMesh One または Simulator 上で、試験結果および操作データを FactVerse プラットフォームにアップロードし、教員による成績分析に活用されます。
トレーニンググループ管理
トレーニンググループ管理機能は、エンタープライズトレーナーがトレーニンググループを効率的に整理および管理し、トレーニングタスクをより効果的に割り当てて管理するのに役立ちます。
機能ナビゲーションバーの「研修管理」>「トレーニンググループ管理」をクリックして、「トレーニンググループ管理」ページに入ります。
トレーニンググループ管理ページには、シリアル番号、グループ名、グループタイプ(内部トレーニンググループ、臨時トレーニンググループ)、グループモード(フリーモード、タスクモード)、及び最大人数の情報が含まれます。
「トレーニンググループ管理」ページでサポートされている操作:
- グループを新規作成
- トレーニンググループ詳細を確認
- グループを削除
- 曖昧検索:文字を入力して検査すると、文字の関連性に基づいて検索結果が表示されます。
- ページめくり:ページめくりアイコンをクリックして、ページめくりができます。
グループタイプ
トレーニンググループは、以下の3種類のタイプに分かれ、それぞれ異なるトレーニングシーンに適用されます。
また、メンバーの管理方法および対応するトレーニングプラットフォームも異なります。
グループタイプ |
学習モード |
適用シーン |
メンバー管理 |
トレーニングプラットフォーム |
社内グループ |
フリーモード |
社内社員が任意でコースを選択し、スキル向上を図る場面に適用 |
企業内すべての FactVerse アカウントがアクセス可能 |
DataMesh Simulator |
社内グループ |
タスクモード |
企業がタスクベースでトレーニング・評価を実施し、スキルを可視化・向上させる場合 |
教員がメンバーを選定して追加 |
DataMesh One または DataMesh Simulator |
臨時グループ |
タスクモード |
サプライヤー・パートナー・一時雇用者など社外人材向けの短期トレーニングや評価に適用 |
教員が外部アカウントと ID を追加 |
DataMesh One または DataMesh Simulator |
トレーニンググループの作成
トレーニンググループを作成することで、社内外のメンバーに対する学習および評価タスクを効果的に編成できます。
以下は具体的な操作手順です:
- トレーニンググループ管理画面で【新規作成】をクリックし、新規作成ウィンドウを開きます。
- トレーニンググループのタイプに応じて、必要な情報を入力します。
項目 |
説明 |
グループタイプ(必須) |
トレーニンググループの適用対象を選択します: – 社内グループ:企業内トレーニング向け – 臨時グループ:社外関係者(パートナー、サプライヤー等)向けのトレーニングや試験に使用 |
学習モード(必須) |
トレーニングの目的に応じて、学習モードを選択します: – フリーモード:企業内で DataMesh Simulator 権限を持つ組織が対象従業員は任意にコースを選択して学習可能成績はクライアント側の履歴としてのみ記録され、有効成績には影響しない教員によるメンバー追加は不要、全ユーザーがアクセス可能 – タスクモード:タスク型トレーニングや評価に適用成績はクライアントと FactVerse プラットフォームに記録教員がメンバーを手動で追加グループ内のメンバーのみがタスクに参加可能 |
グループ名(必須) |
識別しやすいトレーニンググループ名を設定します。 |
最大人数(必須) |
グループに参加可能な最大人数を設定します。 |
期間(必須) |
グループの有効期間を設定します。期間中のみ表示されます。 |
コースウェアのバインド(必須) |
学習または評価に使用するコースウェアを選択します。複数選択および表示順の調整が可能です。※ フリーモードではシーン型コースウェアのみバインド可能です。 |
グループ説明 |
グループの目的や内容を記載できます。メンバーに向けた補足情報として活用します。 |
- 必要事項をすべて入力後、【確認】ボタンをクリックして、トレーニンググループの作成を完了します。
タスクモードグループのメンバー管理
グループメンバーの追加
教員は、タスクモードのトレーニンググループに対して、適切なメンバーを手動で追加し、所定のトレーニングタスクを割り当てる必要があります。
- トレーニンググループ詳細ページを開く:トレーニンググループ管理画面で、対象のタスクモードグループを見つけ、グループ名またはグループ詳細ボタン
をクリックして詳細ページを開きます。
- グループメンバーを追加:
a) ユーザー欄にあるメンバー追加ボタンをクリックします。
b) グループのタイプに応じて、メンバー追加用のウィンドウは以下の2種類に分かれます:
-
- 社内グループ(タスクモード):ユーザー選択ウィンドウが表示され、教員は企業内の FactVerse アカウントからメンバーを選択します。
-
- 臨時グループ:メンバー追加ウィンドウが表示され、教員は受講者のアカウントおよび受講者ID(※IDは8〜11桁の数字)を入力する必要があります。
グループメンバーの削除
不要になったメンバーを削除するには、以下の手順で操作します:
- ユーザー欄から、削除対象のメンバーを見つけます。
- 削除ボタンをクリックすると、該当メンバーをグループから削除できます。
臨時グループメンバー情報の編集
臨時トレーニンググループでは、メンバー情報の編集が可能です。これにより、登録情報の正確性を確保できます。
- ユーザー欄から、編集対象のメンバーを見つけます。
- 編集ボタンをクリックすると、メンバー情報の編集ウィンドウが表示されます。
- メンバー編集ウィンドウでは、アカウントおよび受講者IDの修正が可能です:
- 編集が完了したら、【確認】ボタンをクリックします。
トレーニンググループのコースウェア管理
トレーニンググループにコースウェアを割り当てることで、トレーナーはトレーニング内容を計画的に提示し、メンバーが順序立てて学習を進められるようにサポートできます。
コースウェアの追加、順序変更、削除が可能です。
操作手順
- トレーニンググループ詳細ページにアクセス:トレーニンググループ管理画面で、グループ名または右側の「詳細」ボタン
をクリックして、該当グループの詳細ページを開きます。
- コースウェアの追加:「コースウェア」欄の右側にある【コースウェアを追加】ボタン
をクリックし、表示されるウィンドウから割り当てたい公開済みコースウェアを選択します。
※ トレーニンググループに追加されたコースウェアは、コースウェア管理ページから直接削除できません。削除するには、先にグループから削除する必要があります。 - コースウェアの順序変更:
グループ内のコースウェアは、設定された順番に従って受講者に表示されます。順番を変更するには、以下の操作を行います:- 上下の矢印アイコン
で順序を調整
- ドラッグ移動アイコン
で任意の位置へ移動
- 上下の矢印アイコン
- コースウェアの削除:
不要になったコースウェアは、右側の【削除】ボタンをクリックすることで、グループから削除できます。
臨時トレーニンググループのQRコードを使用
臨時トレーニンググループの詳細ページでは、メンバーがトレーニングタスクや学習にログインしやすいよう、専用の QR コード を確認できます。
QRコードを使用してログイン:
- インストラクターが臨時トレーニンググループを作成した後、臨時トレーニンググループにメンバーを追加できます。
- 臨時グループの詳細ページの[基本情報]列の右上隅にあるQRコードアイコンをクリックして、トレーニンググループのQRコードを開きます。
- QRコードと対応する学習者アカウント番号、学習者ID(8〜11桁)をメンバーに共有します。
- 学習者はDataMesh OneでQRコードをスキャンして、外部ログイン画面を開くことができます。
- トレーニンググループで学習者アカウントと学習者IDを使用してログインし、トレーニンググループに関連付けられた学習コンテンツとトレーニングコンテンツにアクセスします。
グループを削除
「グループ管理」ページで、「削除」ボタン をクリックし、トレーニンググループの削除を確定します。
トレーニンググループの基本情報を編集
次の手順に従って、トレーニンググループの基本情報(名前、カバーページ、最大グループサイズ、期間、説明など)を編集できます。
- 「トレーニンググループ管理」ページで、編集するトレーニンググループの「詳細」ボタン
をクリックして、トレーニンググループの詳細ページを開きます。
- 基本情報の横にある[編集]ボタン
をクリックします。
- 編集ウィンドウで、トレーニンググループの基本情報を入力します。
- [確認]をクリックすると、トレーニンググループの基本情報の編集が完了します。
コースウェア管理
ナビゲーションバーから「ラーニングマネジメント」>「コースウェア管理」を選択し、コースウェア管理画面にアクセスします。
コースウェア管理画面では、トレーニングコンテンツの作成・管理・整理を効率的に行うための各種操作が可能です。
画面には以下の情報が表示されます:連番、コースウェア名、コースウェアタイプ、ステータス、作成日時など。
対応可能な操作:
- コースウェアの新規作成
- コースウェアの詳細確認
- コースウェアの編集
- コースウェアの削除
- あいまい検索
- ページ切り替え
コースウェアのタイプ
トレーニング用コースウェアは、「シナリオ型」と「シーン型」の2種類があり、実際のトレーニング目的に応じて適切なタイプおよび設問形式を選択します。
コースウェアタイプ |
対応プラットフォーム |
設問タイプ |
シナリオ型 |
DataMesh One |
– インタラクション操作タイプ:DataMesh Studio にて、シナリオ内のインタラクション ID と紐付け – 選択タイプ:シナリオ内のチャプターに紐付け – コンテンツ確認タイプ:シナリオ内のチャプターに紐付け |
シーン型 |
DataMesh Simulator |
メインタスク:① 選択式:FactVerse プラットフォーム上で定義② カスタムタイプ:ツインモデルの状態やインタラクション操作に基づいてトリガー条件、正解/失敗条件、スコア計算ロジックを Designer 上で定義する問題形式 サブタスク:① カスタムタイプ:上記と同様に定義 |
コースウェアタイプの概要
- シナリオ型コースウェア:
- 対応プラットフォーム:DataMesh One
- シナリオ内のインタラクションIDやチャプターに紐づけて、インタラクション操作タイプ・選択タイプ・コンテンツ確認タイプを設定 - シーン型コースウェア:
- 対応プラットフォーム:DataMesh Simulator
- メインタスク(選択式/カスタムタイプ)およびサブタスク(カスタムタイプ)に対応
- カスタムタイプの設問は、FactVerse Designer 上で「トリガー」「正解条件」「失敗条件」「スコアルール」を個別に設定する必要あり
コースウェアの新規作成
新規作成機能では、トレーニングや試験で使用するコースウェアの基本情報(名称、制限時間、受験回数など)を定義します。
操作手順
- 新規作成ウィンドウを開く:コースウェア管理画面で【新規作成】ボタンをクリックし、新規コースウェア作成ウィンドウを開きます。
- コースウェア情報の入力
新規作成ウィンドウで、以下の要件に従ってコースウェア情報を入力します:
項目 |
説明 |
カバー画像 |
「+」ボタンをクリックし、ローカル画像を選択してコースウェアのカバー画像として設定します。 |
コースウェアタイプ(必須) |
使用目的に応じてコースウェアタイプを選択します(前述のタイプを参照)。 |
試験回数制限 |
オプション設定。チェックを入れると受験回数を制限できます。未選択の場合は無制限です。 |
コースウェア名(必須) |
コースウェアの名称を入力します。30文字以内で、漢字・ひらがな・カタカナ・英数字のいずれかで始める必要があり、記号は使用不可です。 |
学習時間制限 |
オプション設定。制限時間内に学習を完了する必要があります。時間を超えると強制終了されます。未設定の場合は制限なし。 |
合格点(必須) |
コースウェアを合格とみなすための最低点数を設定します。初期値は60点です。 |
初期スコア |
オプション。試験開始時の初期スコアを設定します。デフォルトは60点です。 |
説明 |
オプション。コースウェアの目的や内容に関する補足情報を入力できます。教員・受講者の理解促進に役立ちます。 |
- コースウェアの作成を確定:必要事項をすべて入力後、【確認】ボタンをクリックして作成を完了します。
コースウェアの基本情報の編集
教員は、作成済みのコースウェアに対して、名称・制限時間・合格点などの情報を編集することができます。以下の手順で操作します:
操作手順
- コースウェア詳細ウィンドウを開く:コースウェア管理画面で、該当コースウェアの名称または「詳細」ボタン
をクリックし、詳細ウィンドウを表示します。
- 編集ウィンドウを開く:「基本情報」欄の右上にある「編集」ボタン
をクリックし、編集ウィンドウを表示します。
- 基本情報の編集:編集ウィンドウでは、以下の項目を変更できます:
- コースウェア名
- 試験回数制限
- 学習時間の制限
- 合格点
- 初期スコア
- 説明文
- 変更内容の保存:編集が完了したら、【確認】ボタンをクリックして変更内容を保存します。
シナリオ型コースウェアへの設問追加
シナリオ型コースウェアの管理詳細画面では、以下の3種類の設問を追加することができます:コンテンツ確認タイプ、インタラクション操作タイプ、選択タイプ。
注:設問を追加した後は、DataMesh Studio にてシナリオコンテンツとの紐付け・設定を行い、設問がシナリオ再生中に正しく表示・動作するように構成してください。
設問タイプの概要
設問タイプ |
説明 |
想定使用シーン |
コンテンツ確認タイプ |
受講者に特定チャプターのシナリオコンテンツを視聴させ、設定された最小視聴時間に達することで設問を完了とみなします。シナリオのチャプターと紐付けが必要です。 |
重要コンテンツに対する受講者の関心度・集中度を確認したい場合に有効 |
インタラクション操作タイプ |
シナリオ内のインタラクション場面で特定の操作(例:機器の調整、部品交換など)を完了する必要があります。各操作はシナリオ内のインタラクションIDと紐付けされます。 |
スキルトレーニング向け。実際の操作能力を評価するシナリオに適用 |
選択タイプ |
2種類の形式があります: – 通常型選択タイプ:再生中に設問文と選択肢が直接表示され、受講者が選択肢をクリックして回答 – ジャンプ型選択タイプ:各選択肢がシーン内のボタン・モデル・画像として表示され、クリックすると異なるシーンに遷移 |
通常型:理解・判断力を確認する設問に適用ジャンプ型:複数のタスク分岐やシナリオ遷移がある実践型トレーニング(例:設備メンテナンスの手順判断、安全点検の選択判断など) |
コンテンツ確認タイプの追加
コンテンツ確認タイプは、指定されたシナリオコンテンツの視聴状況をもとに、受講者の注意力や関心度を評価するための設問です。
視聴するチャプターおよび最小視聴時間を設定し、基準達成の有無を判断します。
操作手順
- 【+コンテンツ確認タイプ】ボタンをクリック:コースウェア管理の詳細ページにて、【+コンテンツ確認タイプ】ボタンをクリックし、新しいコンテンツ確認タイプを作成します。
- 設問情報の入力
以下の表を参考に、設問情報を入力します:
項目 |
説明 |
必須 |
設問名 |
受講者が設問を識別しやすいよう、設問の名称を入力します。 |
✅ 必須 |
設問内容 |
指定チャプターの視聴や特定コンテンツの閲覧など、課題内容を記述します。 |
✅ 必須 |
重要設問 |
「はい」に設定すると、本設問が試験通過に必須の問題として扱われます。未完了または誤答の場合、即時に通知され、成績送信後に試験が終了します。 |
✅ 必須 |
重要設問エラーメッセージ |
受講者が本設問を完了できなかった場合に表示されるエラーメッセージです。※「重要設問」が「いいえ」の場合はこの項目は表示されません。 |
✅ 必須 |
配点 |
本設問を完了した際に付与されるスコアを設定します。 |
✅ 必須 |
視聴時間 |
最低視聴時間を設定します。システムはこの時間を基準に設問の達成可否を判定します。 |
❌ 任意 |
設問の説明 |
任意項目です。設問の背景や注意事項など、補足説明を記述できます。 |
❌ 任意 |
- 設問の追加を完了:入力が完了したら、【確認】ボタンをクリックして設問を追加します。
注:設問を作成した後、DataMesh Studio にて該当のシナリオチャプターとバインドを行う必要があります。受講者が学習または試験中に正しく内容へアクセスできるよう、事前に設定してください。
詳細手順については、『DataMesh Studio ユーザーガイド』の「シナリオ型コースウェアの編集」セクションをご参照ください。
インタラクション操作タイプの追加
インタラクション操作タイプは、受講者が特定スキルや操作をどれだけ正確に実行できるかを評価するための設問です。
シナリオ内の具体的なインタラクションに紐づけることで、システムが操作内容を判定し、スコアを自動計算します。
操作手順
- 【+インタラクション操作タイプ】ボタンをクリック:コースウェア管理詳細ページで、【+インタラクション操作タイプ】ボタンをクリックして、新しいインタラクション操作タイプを作成します。
- 設問情報の入力
以下の表を参考に、設問情報を入力します:
項目 |
説明 |
必須 |
設問名 |
受講者が設問を識別しやすいよう、設問の名称を入力します。 |
✅ 必須 |
設問内容 |
受講者が完了すべき操作内容や手順(例:ボタンを押す、モデルを移動する、データを入力するなど)を記述します。 |
✅ 必須 |
重要設問 |
「はい」に設定すると、本設問は試験合格に必須の設問となります。未完了または誤答時、即時に通知され、成績送信後に試験が終了します。 |
✅ 必須 |
重要設問エラーメッセージ |
重要設問を未完了または誤答した際に表示されるメッセージ。 |
✅ 必須 |
スコアリングルール |
設問完了時の得点方式を設定します:直接スコア:時間制限のない設問に適用。操作結果に応じて固定スコアを付与します。 – 成功:すべての操作を完了すると、設定された成功スコアを取得 – 失敗:操作未完了や誤操作時、失敗スコア(負の値や0)を適用時間スコア:時間制限や効率評価が必要な設問に適用。完了時間に応じて得点を決定します。 – 成功:基準時間(例:60秒以内)内で完了すれば満点、超過に応じて減点 – 失敗:指定時間内に完了できなかった場合、失敗スコアまたは0点を付与 |
✅ 必須 |
設問の説明 |
任意項目です。設問の背景や注意事項など、補足情報を記述できます。 |
❌ 任意 |
- 設問の追加を完了:入力が完了したら、【確認】ボタンをクリックして設問を登録します。
注:設問作成後は、DataMesh Studio 上で該当の「インタラクション ID」とのバインドを行う必要があります。操作内容と設問が正しく連携するよう設定してください。
詳細は『DataMesh Studio ユーザーガイド』内「シナリオ型コースウェアの編集」章をご参照ください。
選択タイプの追加
選択タイプは、受講者の知識理解や判断力を評価するための設問です。教員は複数の選択肢を設定し、正解・不正解に応じたスコアを定義できます。
DataMesh Studio におけるバインド設定により、以下2種類のインタラクション形式が実現可能です:
タイプ |
定義と特徴 |
設定方法 |
適用シーン |
通常型選択タイプ |
設問パネルにすべての選択肢が表示され、受講者は選択肢をクリックして回答します。 |
DataMesh Studio 上で該当設問を特定のチャプターにバインド。個別オブジェクトとのバインドは不要。 |
知識確認や理解チェック:観察結果の判断、プロセス理解など |
ジャンプ型選択タイプ |
各選択肢がシーン内のインタラクションオブジェクト(ボタン・モデル・画像など)として表示され、クリックにより異なるシーンへ遷移します。 |
設問をチャプターにバインドし、各選択肢をインタラクションオブジェクトと紐付け、さらに遷移先を設定します。 |
手順選択やプロセス分岐が求められるトレーニング:設備起動フロー、安全処理判断など |
操作手順
- 【+選択タイプ】ボタンをクリック:コースウェア管理詳細ページで、【+選択タイプ】ボタンをクリックして、新しい選択タイプを作成します。
- 設問情報の入力
以下の表を参考に、設問情報を入力します:
項目 |
説明 |
必須 |
設問名 |
受講者が設問を識別しやすいよう、名称を入力します。 |
✅ 必須 |
設問内容 |
選択タイプの具体的な内容(例:質問文や状況説明)を記述します。 |
✅ 必須 |
重要設問 |
「はい」に設定すると、本設問が試験の必須項目となり、未完了または誤答時には即座に通知され、成績送信後に試験が終了します。 |
✅ 必須 |
重要設問エラーメッセージ |
重要設問を完了できなかった際に表示されるメッセージ。受講者に正しい理解を促します。 |
✅ 必須 |
選択肢 |
設問の選択肢を設定します。1つ以上の選択肢を登録可能で、正解を指定します。※ 現在の仕様では、複数の正解を設定できますが、受講者は1つの選択肢のみ選択可能(単一選択)です。 |
✅ 必須 |
設問の説明 |
任意項目です。設問の背景や文脈に関する補足情報を記述できます。 |
❌ 任意 |
選択肢の設定方法
各選択肢は1行で表示され、左から順に以下の項目を設定できます:
- 選択肢内容:選択肢のテキスト内容を入力するフィールドです。
- 配点設定:その選択肢に対して、正または負のスコアを設定できます。
- 追加:新しい選択肢の行を追加できます。
- 削除:現在の選択肢を削除できます。
- 移動:【↕】ボタンをドラッグすることで、選択肢の表示順を上下に変更できます。
⚠️ジャンプ型選択タイプで、すでに DataMesh Studio にてインタラクションオブジェクトとバインド済みの場合は、順番変更後に再バインドが必要です。
- 正解設定:チェックを入れることで、該当選択肢を正解として設定できます(複数の正解設定が可能です)。
注:
- 正解が複数設定されている場合でも、受講者は単一の選択肢しか選択できません(単一選択)。
- 複数の正解から最適な選択肢を選ばせたい場合は、設問文に「最も適切なものを選んでください」などの注意書きを追加してください。
- 設問の追加完了:必要な情報を入力後、【確認】ボタンをクリックして設問の登録を完了します。
注:
設問作成後は、DataMesh Studio にて該当のシナリオコンテンツと正しくバインド・設定を行ってください。
シナリオ再生中に設問が正しくトリガーされ、適切にインタラクションが行われるようにする必要があります。
詳細は『DataMesh Studio ユーザーガイド』内「シナリオ型コースウェアの編集」セクションをご参照ください。
シーン型コースウェアの設問追加
設問タイプ
シーン型コースウェアでは、設問はメインタスクとサブタスクの2種類に分類されます。
メインタスク
メインタスクは、コースまたは試験の中心的なタスクであり、受講者が指定された手順に従って段階的に実行します。
このタスクは順序性を持ち、ビヘイビアツリーによって駆動されます。
目的は、受講者が中核となる知識・スキルをどれだけ習得しているかを評価することです。
- 設問タイプ:カスタムタイプ設問、選択タイプ
例:
トレーニング目標:設備の故障診断と修理手順の習得
タスクの流れ:
1. コントキャラパネルを開いて機器状態を確認
2. ガイドに従って故障箇所を特定
3. ツールを使って修理を実施
4. 再起動して正常動作を確認
サブタスク
サブタスクは補助的なタスクであり、必ずしも順序に従う必要はありません。
メインタスクの実施中にランダムにトリガーされることもあります。
目的は柔軟性やチャレンジ性を加え、関連スキルの定着を図ることです。
- 設問タイプ:カスタムタイプ設問
例
トレーニング目標:設備メンテナンス中の突発的な対応能力の向上
タスク内容:冷却性能を保つために、機器周辺のホコリを清掃する
注意
カスタムタイプ設問を追加後は、必ず FactVerse Designer 上で以下の設定を行ってください:トリガー条件、成功条件/失敗条件、スコアリングルール→ 設問ロジックの完全な構築が必要です。
キャラの選択
シーン型コースウェアに設問を追加する前に、必ずキャラ(役割)を選択する必要があります。キャラは、シナリオにおける受講者のタスク責任を分担し、協働型トレーニングの再現性を確保するための基本設定です。
各キャラには、個別の設問やタスクを割り当て可能であり、マルチプレイヤー形式のトレーニングにも対応します。
操作手順
- キャラ選択ウィンドウを開く:コースウェア管理詳細ページで、【+】ボタンをクリックし、キャラ選択ウィンドウを開きます。
- キャラを選択:キャラ選択ウィンドウで適切なキャラを選び、【確認】ボタンをクリックして設定を完了します。
選択タイプの追加
適用範囲:メインタスクにのみ対応。サブタスクでは選択タイプの追加はできません。
用途:知識理解および判断力を評価するために使用されます。
操作手順
- コースウェア管理の詳細ページで、【+選択タイプ】ボタンをクリックし、新しい選択タイプを作成します。
- 設問情報の入力( シナリオ型コースウェアの選択タイプと同じ編集画面です。入力方法については「選択タイプの追加」の項をご参照ください。)
- 入力が完了したら、【確認】ボタンをクリックして設問の追加を完了します。
カスタムタイプ設問の追加
適用範囲:メインタスクおよびサブタスクの両方で追加可能です。
用途:受講者の実践的な操作スキルを評価するために使用されます。タスクには、「トリガー条件」「成功/失敗条件」「スコアリングルール」の設定が必要です。
操作手順
- コースウェア管理詳細ページで、【+カスタムタイプ】ボタンをクリックし、新しいカスタム設問を作成します。
- 設問情報の入力:
以下の表を参考に、設問情報を入力します:
項目 |
説明 |
必須 |
設問名 |
受講者が設問を識別しやすいよう、設問の名称を入力します。 |
✅ 必須 |
設問内容 |
操作手順やタスク目標(例:ボタンを押す、モデルを移動する、データを入力する等)を明確に記述します。 |
✅ 必須 |
重要設問 |
「はい」に設定すると、本設問は必須問題として扱われます。未完了または誤答の場合、即座に通知され、成績送信後に試験が終了します。 |
✅ 必須 |
重要設問エラーメッセージ |
重要設問を未完了または誤答した際に表示されるメッセージ。 |
✅ 必須 |
設問の説明 |
任意項目です。設問の背景、補足情報、注意事項などを記述します。 |
❌ 任意 |
- 記入が完了したら、【確認】ボタンをクリックして設問の追加を完了します。
設問作成後は、FactVerse Designer にて当該設問に対して以下の設定を行う必要があります:トリガー条件、成功/失敗条件、スコアリングルール。
コースウェアの公開
設問の追加が完了したら、コースウェアを公開する必要があります。
公開後、編集ツール上で以下のような詳細設定が可能になります:
- シナリオ型コースウェア:DataMesh Studio 上で、シナリオとのバインドや設問のインタラクションロジックを編集
- シーン型コースウェア:FactVerse Designer 上で、シーンバインド・トリガー条件・成功/失敗条件・スコア設定などを行う
操作手順
- コースウェア管理ページにアクセスし、コースウェア一覧から対象コースウェアを見つけます。
- 対象コースウェアの【詳細】ページに入り、設問がすべて追加されていることを確認します(ステータスは「下書き」である必要があります)。
- 右上の【公開】ボタンをクリック
すると、ステータスが「有効」に変わり、編集ツールでの詳細設定が可能になります。
設問を再編集したい場合は、【公開取消】ボタンをクリックしてステータスを「下書き」に戻し、編集を行ってください。
注:ジャンプ型選択タイプに新たな選択肢を追加、または選択肢の順序を変更した場合、再度編集ツール上で該当オブジェクトとのバインド設定を行う必要があります。バインドが未更新の場合、ジャンプロジックが正常に機能しない恐れがあります。
キャラ管理
キャラは、DataMesh Simulator におけるトレーニング時、受講者がデジタルツインシーン内で操作できる対象や、受講者の権限・評価内容を管理するための設定です。例:オペレーター、メンテナンス技師、ドライバーなど。
FactVerse Designer 上で、各キャラに対してツインモデルをバインドすることで、シーン内で該当キャラが特定のタスクを遂行し、評価を受けられるようになります。
教員は、シーンやトレーニングニーズに応じて、FactVerse プラットフォーム上で柔軟にキャラを作成し、パーソナライズされた教育と評価を実現できます。
ナビゲーションバーから「ラーニングマネジメント」>「キャラ管理」を選択し、キャラ管理ページにアクセスします。
このページでは以下の操作が可能です:
- キャラの新規作成
- キャラの編集
- キャラの削除
- あいまい検索
- ページ切り替え
キャラの新規作成
キャラを新規作成するには、以下の手順に従って操作します:
- キャラ管理ページで【新規作成】ボタンをクリックし、新規作成画面を開きます。
- [新規] ページで、キャラ名を入力します。
- 機種の選択(任意):DataMesh Simulator では、機種に対応したコースウェアでなければ使用できません。そのため、ライセンスを保有する機器系ツインモデルに対してキャラを作成する際は、対応する機種を選択してバインドしてください。
- 【確認】ボタンをクリックして、キャラの作成を完了します。
個人成績
個人成績モジュールは、ユーザー単位で各受講者の試験ごとのスコア履歴を記録します。
この機能により、教員は各受講者の学習状況を多角的に把握し、個別に最適な指導・改善提案を行うことが可能になります。
ナビゲーションバーから「ラーニングマネジメント」>「個人成績」を選択し、個人成績ページへアクセスします。
このページでは以下の操作が可能です:
- 個人成績の詳細確認
- スコアの無効化(作廃)
- 統計レポートのダウンロード
- あいまい検索
- ページ切り替え
個人成績の詳細
個人成績の詳細ページでは、受講者の試験パフォーマンスが一覧で表示され、すべての試験タスクの達成状況を集計することで、教員が学習効果を詳細に分析できるようになっています。個人成績ページ上のユーザーアカウント名または該当行の「詳細」ボタンをクリックすることで、該当受講者の個人成績詳細ページに移動できます。
人スコア詳細ページは、主に以下の3つのセクションで構成されています:
- データレポート
データレポートでは、受講者の全体的な試験傾向を視覚的に把握でき、教員が学習状況を迅速に把握するために役立ちます。
グラフ |
説明 |
合格率 |
試験全体の合格率を表示します。計算式:合格回数 ÷ 総受験回数 |
個人成績帯分布グラフ |
各スコア帯の頻度を集計します。例:60点未満、71〜80点、91〜100点などの分布 |
表示例
以下は、ある受講者の表示サンプルです:
- 不正解問題の統計表
不正解統計表では、受講者が苦手とする知識領域を把握できます。これにより、教員は学習者ごとの弱点に応じた個別最適な学習プランを立てることが可能です。
項目 |
説明 |
不正解設問名 |
受講者が正しく回答できなかった設問の名称 |
減点 |
当該設問で受講者が失ったスコア |
コースウェア名 |
不正解設問が含まれるコースウェアの名称 |
受験日時 |
受講者がその試験を完了した日時 |
- 成績リスト
成績リストは、学習者の各テストを記録してカウントし、学習者の学習効果を理解するのに役立ちます。
項目 |
説明 |
コースウェア名 |
受講者が受験したコースウェアの名称 |
キャラ |
当該コースウェアにおいて受講者が担当した役割(例:オペレーター、ドライバーなど) |
評価スコア |
試験における受講者の得点 |
受験日時 |
試験を完了した日時 |
受験時間 |
試験に要した所要時間 |
合格点 |
コースウェアに設定された合格基準点 |
合否結果 |
試験の合否ステータス(合格/不合格) |
操作データ |
試験時の操作情報がプラットフォームにアップロードされているかどうか |
成績を廃止
教員は、受講者のすべての試験成績または特定の試験成績を作廃(無効化)することが可能です。スコアを作廃すると、該当受講者は再度その試験を受けることができます。
べての成績を作廃する場合
「個人成績」ページで【廃止】ボタンをクリックすることで、対象受講者の全成績を作廃できます。
特定の成績を作廃する場合
「個人成績詳細」ページにて、スコア一覧の中から対象の成績行にある【廃止】ボタンをクリックすることで、該当受講者の特定の試験成績のみを無効化(作廃)できます。
統計レポートのダウンロード
「個人成績ページ」および「スコア詳細ページ」では、教員が以下の統計レポートをダウンロードすることができます:学習状況総括表、不正解問題統計表、学習スコア表
学習状況総括表のダウンロード:「個人成績ページ」にて、【ダウンロード】ボタンをクリックすることで、すべての受講者のスコア一覧表(CSV/Excel形式)をダウンロードできます。
個別不正解問題統計表のダウンロード:「個人成績詳細ページ」の不正解問題統計表セクションにて、【ダウンロード】ボタンをクリックすることで、該当受講者の不正解問題統計表をダウンロードできます。
個人成績一覧のダウンロード:「個人成績詳細ページ」のスコア一覧セクションにある【ダウンロード】ボタンをクリックすると、該当受講者のスコア一覧表をダウンロードできます。
全体成績
全体成績はコースウェアのユニットに記録され、各コースウェアの全学習者のテストスコアが記録されます。全体成績モジュールを通じて、トレーニングインストラクターはコースウェアの全体的な学習効果を理解し、学習者がコースの内容をよりよく理解できるようにコースウェアを調整します。
機能モジュールのナビゲーションバーで「学習管理」>「全体成績」を選択すると、「全体成績」ページに入ることができます。
このページでは以下の操作が可能です:
- 総合スコアの詳細確認
- 成績統計レポートのダウンロード
- あいまい検索
- ページ切り替え
全体成績の詳細
全体成績の詳細ボタン をクリックして、成績詳細ページに入ります。
全体成績の詳細ページは、3 つの主要なセクションに分かれています。
1. 詳細リスト
全体成績の詳細なリストには、学習者の各評価が記録され、すべての学生のコースウェアの学習効果がカウントされます。
項目 |
説明 |
評価スコア |
当該コースウェアにおける受講者の最終スコア |
受験日時 |
試験を完了した日時 |
受験時間 |
試験に要した合計時間 |
キャラ |
当該コースウェア内での受講者の役割 |
合格点 |
コースウェアに設定された合格基準点 |
合否結果 |
合格/不合格(合格点に基づいて判定) |
操作データ |
試験時の操作関連データがアップロードされているかどうか |
2. データ報告表
コースウェアの総合スコアに関するデータ報告表では、学習全体の成果傾向を視覚的に把握できます。
たとえば以下のような指標が表示されます:平均スコアグラフ:当該コースウェアの全体平均スコアが「72点」であることを示します。合格率グラフ:全受験者における合格率は「80%」。スコア帯分布グラフ:60点未満:1回、81〜90点:4回
グラフ |
説明 |
平均スコア |
当該コースウェアにおける全受講者の平均得点を表示し、全体的な学習効果を可視化します。 |
合格率 |
現在のコースウェアの合格率を表示します。計算式:合格率 = 合格回数 ÷ 総受験回数 |
スコア帯分布(個人別) |
各受講者のスコア分布を表示します(例:60点未満、61〜70点などの区間ごとに集計)。 |
3. 設問分析
設問分析モジュールでは、当該コースウェア内の各設問ごとの合格率および平均所要時間を表示します。これにより、各設問の難易度評価や、学習者の具体的なパフォーマンスを可視化できます。
統計レポートのダウンロード
総合スコアページおよびスコア詳細ページでは、教員が以下の統計ファイルをダウンロードできます:コースウェア別の評価一覧表、受験詳細リスト。
コースウェア評価一覧表のダウンロード:「総合スコアページ」にて、【ダウンロード】ボタンをクリックすると、すべてのコースウェアの受講者スコア表をダウンロードできます。
コースウェア評価詳細リストのダウンロード:「コースウェア総合スコア詳細ページ」にて、【ダウンロード】ボタンをクリックすることで、当該コースウェアにおける受講者全員の評価詳細リストをダウンロードできます。